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Alice Boy's Pictures

Alice Boy's Pictures

2009年 新年会

今朝のウォーキングの間、次男は「フン!フン!フン!」と楽しそうな鼻歌?鼻息?を漏らしていました。

機嫌がいいなぁ。。。
今日の新年会(たこ焼き+Wii)を楽しみにしているんだろうなぁ。。。

家に帰って、掃除機かけて、たこ焼き器をセットしてガスチューブをつないで、たこ焼きの材料を並べてから待ち合わせの場所に向かいました。

が、待ち合わせの時間には誰も来ません。
やばい。。。ドタキャンはやめてよ。。。(>_<)


と、思っていると、元同級生4人(M田くん、K頭くん、K山くん、K野くん)とコアラガールが到着しました。

ホッ!

みんな、口々に新年の挨拶を言うところなんか、ちゃんと社会人している様子が感じられて、えらいなぁ。。。と思いました。


コアラガールのことは、ふたりが通所している授産所でも、M田家でも、苦慮しているとのこと。
M田くんのお母さんからお聞きした話は、以下省略


家に着くと、長男がWiiをセットしてくれていました。
お兄ちゃん、サンキュです。

次男の友達を紹介されて、少し観察して、長男はちょっとビックリしたんじゃないかな。
”みんな、ふつ~~にしゃべってるやん!!
そしたら、なんで、次男はしゃべらへんねん!?”
と思ったことでしょう。


たこ焼き+Wii は大ウケしました。
次男とコアラガールと私は、たこ焼き係になりました。
Wiiのコントローラーが4つだったことと、次男はホスト役ですから。



次男は、NPO職員で、作業所、デイサービスも利用しています。
M田くんは、授産所に通所で、企業実習中
K頭くんは、IT関係会社でコンピューター作業
K野くんは、オシボリ会社
K山くんは、日産プリンスの洗車部門

みんな働く人です。
次男以外は、「ATARIMAEプロジェクト」の職場訪問インタビューの動画に出てくるような人達ですから、あたり前と言えば、あたり前かもしれませんが。。。。


やっぱり、”すごいこと”だと 思います。
同じ能力をもっていても、ATARIMAE を実現できている人は少数派だと思います。
能力の差ではないのです。
何かが違うのです。


そして、4人が4人とも、中学生から次男を知っていてくれて、養護学校高等部在学中も、卒業して3年目の今でも、次男を気にしてくれているって、次男にとってどんなに幸運なことでしょう。

ありがたいです。

次男がなんにも話さないので、話せないので、私がなんにも知らなくて、つい昨年の母校の運動会の日まで知らないでいました。



午後からカラオケに行くことになりました。

携帯電話のインターネットでカラオケの料金(お正月料金じゃないこと)を確認、予約を入れてくれたのは、私じゃないです。
私は、携帯電話でインターネットが使えません。(>_<)

それは、オバチャンも行ったほうがいいの?  と訊くと、
「行った方がいいの!!(^o^)丿(^o^)丿(^o^)丿(^o^)丿」

と、声をそろえて言うので、ついて行くことにになりました。

みんな、元気イッパイに歌っていました。







次男が自分で選んで歌った歌が「だんご三兄弟」「勇気100%」だったのが次男らしいところです。
次男のリクエストをちゃんと聞き取って、すかさずインプットしてくれる様子に感激!


お友達が歌うと、時折、タンバリンをシャカシャカシャン♪シャカシャカシャン♪と鳴らす次男を見て、”お~~~!次男くん、いつの間にそんなことを覚えたの!?”とまた感激!


最後の1曲にしたのは、川嶋あい の 「旅立ちの日に」


K頭くんが、「学校で、卒業の前に練習したんです。」と教えてくれました。
彼は、高等部で一度も次男と同じクラスにならなかったそうです。
もちろん中学校は、在住区が違いますから、別の学校です。
それでもずっと、次男を面倒みてくれていたようです。

マイクが2本なので、順番に回して、次男にも回してくれて、次男の横で、K野くんが、次男に向かっていっしょに歌ってくれると、次男も歌いだして。。。

え、え~~~!!(・o・)
次男がこんなに言葉数の多い歌を歌っているのを初めて見ました。

次男は、速いテンポ、言葉数の多い歌詞についていけないので、「さんぽ」や「だんご三兄弟」や「勇気100%」「ドラえもん」を歌っているのです。


次男の横で、次男を見ながら歌ってくれているK野くんの横顔を見て泣きそうになりました。



カラオケ代は、ワリカンだよ。。。て出かけたけれど、やっぱりオバチャンのオゴリにしました。

次男と私はJRで帰ります。
他の人は地下鉄で帰るので、駅で握手して別れました。

次男は、バイバイしか言えないけれど、楽しかったと思います。
次男は養護学校高等部時代、”学校命”という感じで、とにかく早く登校したい様子で、定刻まで家に引き止めて置くのがちょっとたいへんでした。
なるほど、居心地が良かったはずです。

ありがとうございました。


これからも、この友情が続いてくれると嬉しいなぁ。。
お友達の負担にならない範囲でいいからさぁ。。。と思いました。

明日から仕事だけれど、オバチャンは頑張れそうな気がします。
ありがとうございました。

協力してくれた長男にも感謝です。
ありがとうございました。



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